今さら聞けない日本庭園の見方、楽しみ方

大阪万博が始まって2カ月が経過しました。多くの外国人が来日し、万博のみならず日本及び日本文化を楽しんでいます。ウクライナや中東で戦争がくりひろげられている今、平和の祭典である万国博覧会を開催し、外国人が出入りし日本を体感しています。彼等は、日本食を堪能し、日本の風景を楽しんでいます。大阪万博は大阪湾で開催されていますが、周辺には京都、奈良と言った古都だけでなく、姫路城や伊勢神宮といった世界歴史遺産も楽しんでいます。
そのような中、加古川にお住まいの庭園研究家、作庭家の西桂先生をお招きして、日本庭園の楽しみ方のお話を聞く会が7月13日(日)の午後に開催されます。この機会に、正しい日本庭園の鑑賞の仕方について是非学んでください。

6月16日~6月22日の間に開催された定例講座は以下の通りです。
▼6月19日 安岡教学 『安岡正篤に学ぶ人物学』(三木英一先生)

伊與田覺先生は19歳の時に安岡正篤先生の講演を聞き、生涯の師として師事することを決められました。爾来、道を求め102歳で逝去されるまで、往聖の為に絶学を継ぐという決意で完熟の人生を全うされました。その伊與田先生が語られた安岡先生との出会いから、教え、導きについて回想された御話しでした。「終戦の詔勅」の話からはじまり、論語の実践の場としてあたえられた成人教学研修所と安岡先生から頂かれた援助の話を学びました。