令和七年七月七日 七夕に想う!

今年の七夕は、七が三つ並ぶというゲーマーにとっては何とも縁起のいい日です。私たちは幼稚園児の頃から、「織姫さまと彦星さま」のラブロマンスを聞かされて育ってきました。学校でも職場でも7月7日は一年に一度、神様に願いをかける日となっています。
🎵笹の葉さらさら のきばにゆれる お星さまきらきら きんぎん砂子♬
と幼児が歌う声で世界万民に平和と休息を届けたいものです。令和七年乙巳の年も後半に入りました。これから猛暑があり、台風シーズンがあり、ほっと一息の秋を満喫したら冬支度です。近年の地球温暖化で日本の四季に大変化が起こっています。地球規模の環境問題の議論に参加せず自国の利益のみを訴える今の覇権国家の盟主達には「自然と一体になって生きる」というゆとりも情緒もないでしょう。令和七年七月七日、七夕にささげる日本の短冊は、「和を以て貴しと為す。世界恒久平和!」です。今夜、「織姫さまと彦星さま」が無事にお会いできますようにと祈りましょう。
6月30日~7月6日の間に開催された定例講座は以下の通りです。
▼7月5日 安岡正篤先生全著作を読む『童心残筆』(竹中栄二先生)

今回から第三章「人品」に入りました。この章の前半は「人物百話」という人物講話です。古代中国では自分の事績を記録して残してきました。その代表的ものは『史記』、『十八史略』、『資治通鑑』、『宋名臣言行録』に代表されますが、今回から味読するのは『世説新語』という本です。昭和9年に書き下ろされたこの文は、戦後経営者の勉強会のテキスト(『人間の魅力』DCS出版)になりました。後漢から三国、晋の時代の代表的な人物に関する逸話です。
7月6日 新聞を10倍楽しく読む地政学 中級篇 (竹原俊三先生)


今回のテーマは、『新自由主義からのゲームチェンジ』(斎藤ジン著、文春新書)でした。今年の初めにアメリカでトランプ政権が成立して以来、世界中に吹き荒れる無秩序な風潮。人類はまたしても強者が力によって弱者をねじ伏せる時代になってきました。人類の歴史はその繰り返しです。今日只今を生きる我々はその歴史の証人であると同時に、大混乱に巻き込まれる被害者になりかねません。本書の著者斎藤ジン氏は、直近まで世界を封じていた「新自由主義的価値」が崩壊し、これから勝者と敗者の入れ替えという大変革になることを提言されています。日本は今、大きな岐路に立っています。これからの新しい社会のリーダーになれるかどうかは日本人の覚悟と努力にかかっているのです。