MENU

大寒と衆議院議員選挙で始まる「令和の改新」

 一年で一番寒い大寒の始まりと共に日本列島に今冬最高の寒波が到来しています。時を同じくして高市総理から衆議院解散が発表され、超短期決戦の衆議院議員選挙が始まろうとしています。野党のみならず与党の同僚からも何故この時期にという声があがっているようですが、この選挙が今後の日本の行く末を左右するカギになることは間違いなさそうです。

 乙巳の年の昨年の終盤に、日本の政局に大変化が起きました。高市総理の誕生です。2021年10月から2025年10月まで岸田、石破内閣の4年間、日本は米中の覇権争いの中で自主性もなく漂流してきたように思います。国内の社会秩序の乱れは益々深刻化し、国民経済、生活は汲々としていました。2024年の甲辰の年から旧体制を打破しようとする新体制の動きが興っていました。乙巳の年はその沈滞ムードを一掃できるチャンスの年で、終盤になってそれにケリをつける我が国初の女性総理による高市内閣が誕生し、乙巳の年の変が見事に成就されました。2026年丙午の年は新体制による「改新」を確実にするための大事な年になります。衆議院議員選挙の機会に、我々市民も国の将来を真剣にかんがえましょう。

令和8年1月19日から25日に開催された定例講座は以下のとおりです。

▼政治家及び政治・行政に関わる人の人間学 (竹中栄二・三木英一先生) 

 昨年10月から日本の政治が動き始めました。今こそ、政治家の皆さんに勉強して頂きたいということで開講しましたが、来る衆議院議員選挙の影響で非常に淋しい勉強会となりました。今回の『為政三部書に学ぶ』では、法務官として従事する為の箴言である「臨難」(厄難にのぞ)、「全節」(節を全うする)は是非熟読してほしい一文でした。

▼岡田武彦先生の著作を読む『簡素の精神』最終講 (三木英一先生)

『簡素の精神』も今回で最終話となりました。最終話は、「日本の宗教と思想」という日本精神の根幹をなす「神道」「儒教」「仏教」の発展と簡素の精神でした。「神道」という日本民族の自然崇拝と祖先崇拝から始まる八百万の神信仰に、大陸伝来の「儒教」「仏教」という教えが如何に同化、融合されて日本精神として形成されてきたのかを改めて学びました。次回は、岡田先生の機関紙「關雎」を中心とした特別講義を頂き、3月から「警世の明文王陽明抜本塞源論」が始まります。

▼伊與田人間学を学ぶ 第八期 『男の風格をつくる論語』(竹中栄二)

「伊與田論語」の熟読が今年のテーマです。伊與田先生といえば論語一貫の道、そこで、第八期は本テキスト『男の風格をつくる論語』をベースに、本年は一年をかけて「伊與田論語」の集大成を目指して読みこんでいきたいと思います。その第一講は、「孔子の人間的魅力を作ったもの」でした。