令和7年度定時総会を開催しました。


3月20日、午前10時より、当塾令和7年度定時総会を開催させていただき、令和7年度の事業報告と決算報告を次いで令和8年度の事業計画並びに予算案を提案し、満場一致、委任状により可決、承諾して頂きました。
令和8年4月1日より、当塾は開講6年目の活動に入ります。開塾以来、当塾は「教育と農業による日本の再生」をキャッチフレーズにしてきました。この5年間安岡正篤先生、伊與田覺先生、岡田武彦先生の教えを伝承する爲に、定例講座、講演会、研修活動に精魂込めて努めてきました。依然、会員数は伸び悩んでおりますが、混迷を来たす国内外情勢を見るにつけ、今が正念場であると思えてなりません。昨今の国内の事件をみていると日本人が自己崩壊を興し始めていることは明らかです。いずれ現代の日本人も目坐醒めて、「真の学問」を求めるようになる、その時までは「往聖の爲に絶学を継ぐ」という信念で6年目、更に、10年目を目指して精進してまいりたいと思います。
今の日本を救うには、この異常事態に気づいた良識ある「真日本人」が力を併せて立ちあがるしかありません。今後も当塾の活動にご支援ご協力をお願いいたします。
令和8年3月16日から3月22日に開催された定例講座は以下のとおりです。
▼3月17日 政治家及び政治・行政に関わる人の人間学 竹中栄二先生・三木英一先生)

今回から竹中先生の講義用テキストが『現代の道標』になりました。今回はその「政治家必読」の一回目です。「政治家必読」は、全国師友協会の機関誌『師と友』の昭和40年代半ばに掲載された安岡先生の巻頭言がベースになっています。今回の講義紹介された『西郷南洲翁遺訓』の言葉、「正道を踏み、国を以て斃るるの精神無くんば、外国交際は全かる可からず」は、今の政治家に是非胸に刻んでおいて頂きたい一文でした。三木先生の「牧民忠告」の第二回は、「上任」でした。地方行政官として着任する際の心得えです。これも微に入り細に入りの内容になっています。昨今、警察、学校、公務員の事件が多発しています。「公人」たる道徳は時代に関係なく学ぶべきものです。
▼3月26日 安岡教学 『安岡正篤に学ぶ人物学』(三木英一先生)

今回の安岡正篤先生の人物学の証言者は、林繁之氏でした。林氏は若い時から安岡先生の秘書として、安岡先生に随行されて一挙手一投足を見聞されてこられた方です。林氏の随行記録は今後のも安岡先生研究の貴重な資料となることでしょう。