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今こそ、和魂漢才のススメ。漢文の学びを取り戻そう!

      9月26日 漢文検定を姫路で開催!(当塾)

 昨日のテレビニュースで、昨年の小中学生の自殺者が538人であったとの報道がありました。本来、夢と希望を胸に満ちている子ども達が追い込まれて自殺を選択しなければならない原因、理由がどこにあるのでしょうか。そして、大人たちはこの538人という数字を何処まで真剣に考えているのでしょうか。為政者達は小中学生の自殺は年々、増加傾向にあることを知りながら、その根本原因を見極めずに、場当たり的な対応を続けています。この国の教育はこれからどうなるのでしょうか。そして、この国は一体、どこから国のあり方を間違ってしまったのでしょうか。

 司馬遼太郎の『明治という国家』という本に、「ブロードウエイの行進」という文があります。明治の初め、アメリカニューヨークに上陸した日本の侍の

凛として立居振舞から日清、日露戦争辺りまで世界は道義国家日本を賞賛しました。その根源は江戸時代の藩校教育で、それが「和魂漢才」の実証でした。

漢字、漢文というと古臭い、時代遅れだと揶揄する人が多いでしょう。しかし、これが日本人を日本人たらしめるのに最も適した幼少年教育なんです。当塾では、これまでも安岡正篤先生、伊與田覺先生、岡田武彦先生の著作に学びながら漢籍し親しんできました。今回、日本漢字文化振興協会の湯島聖堂漢文検定に賛同して、漢文教育に力を入れることにし、来る9月26日に当塾において、団体漢文検定を開催することにしました。寺子屋編、藩校編があります。各自の実力に合わせて、挑戦してみてください。10月からは、来年の試験に向けて漢文講座も定期的に開講していきたいと思います。

8月17日から8月23日の間に開講された定例講座は以下のとおりです。

▼8月23日 伊與田人間学を学ぶ 第九期 

『有源山話』「安岡正篤先生からの手紙」第二講(竹中栄二先生)

「青年時代が道を修めること急であった」ではじまる、『有源山話』から伊與田先生が上京して、師範学校に学び始めて(17歳)から終戦詔勅を拝聴し安岡先生を尋ね、「太平思想研究所」を興す(30歳)までの、師である安岡正篤先生から拝受した手紙を繙きながら、何を求め、如何にして学んだのかを学びました。途中、教員として学童疎開を経験し、召集令状により軍隊生活を経験し、敗戦後の苦難を経験された時に伊與田先生を支えたものは何だったのかを学んだ気がします。