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NHK朝ドラ「風、薫る」に思う!

 最近のNHKの朝ドラ「風、薫る」を見ていて感じることがあります。ミセスグリーンアップルの歌う主題歌が流れると、ホントに爽やかな風が流れ、今日はどんな話かなとついつい期待してしまいます。メデイアの力というのはすごいなあと思います。このドラマは幕末から明治時代に生きた女性の生き方を描いています。私が毎回気になるのは、今とは比べ物にならない位の不便な時代に、主人公は看護婦として様々な経験をして女性として成長していきます。私が気になったのは、その時代の女性の立居振舞の美しさで、所作の美しさです。着物は、洋服に比べると動作に制限があります。しかし、姿勢を保ち、動作にメリハリをつけるという面からみると、背筋がピシッと伸びて、正しい姿勢が保たれ、所作を美しくします。帯で腹部を引き締めることで、内臓を守るのです。この朝ドラを通して、見られるのが明治の日本人も持つ、気骨であり、礼儀正しさ、節度です。文明は誤って亡びやすしといいますが、現代社会は、生き方の忒が外れてしまって、人間が崩れてしまっています。日常生活に「凛」とした生き方を取り戻してほしいという願いがこめられた朝ドラだと思います。

主人公の名前は、「凛」と「直美」です。日本精神の美しさを讃えています。

9月7日から9月13日の間に開講された定例講座は以下のとおりです。

▼9月10日 伊與田覺先生のみ教えに学ぶ

「指導者として人物を磨く・論語」第十四講(三木英一先生)

第14講は、『中庸』のお話しでした。「生きている間は絶えず脱皮する」がこの章の眼目です。副題は、「盛徳の人」はどんな境遇にあっても、不平不満なく、悠々自適するものである。『中庸』の第14章「素行自得」の言葉で有名な言葉があります。我々、人間学を学ぶ者の目指すべき境地であります。「艱難に素しては患難に行う。君子いるとしてして自得してやまず。」で、どんな場面でも自分にできる最大限の生き方をすればよいということです。 ▼師友活学塾 『人に長たる者の人間学』第5講 大人の学―2 (竹中栄二)

今回は、「大人の学」の二回目です。『大学』は全ての人の上に立つ人が必ず修めねばならない古人の教えです。人の上に立つ、人を導くには、「公平無私」の精神を身に付けることです。天子から庶人にいたるまで、現代でいうと為政者の最上位である政治家が必ず身につけねばならない教えです。全ての政治、行政に関わる人が、これを日々素読し、体認することを心がければ、日本は道義国家を取り戻すことができます。

▼伊與田易学を読む 第33興 火天大有 (竹中栄二先生)

今回の火天大有は、前回の天火同人の卦と一対になっています。易経の中で一番お目出たい卦の地天泰も、永遠に続く訳でなく、やがて、否塞の時代をに陥ります。その閉塞の時代を乗り越えていくのが、志を同じくする同人です。その同人が世の中をまた正常な状態を取り戻していきます。そして、柔順中正の徳を持つ「無私無欲」の君子が五人の賢人の力を活かして更に世の中を良くしていくという教えでした。

▼親子で学ぼうよ!日本人のこころ (竹中栄二先生)

いつも通りの「実語教」の素読、書写に始まり、うののさららさんの紙芝居『古事記』「やまたのおろち」後編をまなびました。その後、今回は特別講義として姫路で茶道教室を開かれている田中典子先生による「お茶のこころ」を参加者全員でまなびました。子供たちは、お茶をたてる体験もさせてもらい、いつもと違う勉強をしました。