MENU

この国を思う:皇紀2684年紀元節に思う!

 早春の晴天の下、兵庫県姫路護国神社に於て皇紀2684年の紀元節、日本国の建国を祝う集いが開かれました。世界のどの国においても、国民が最も大事にすべき祝日は、建国の記念日とのその国の君主の誕生日(天長節)であります。祖国日本は79年前の義戦で連合軍に対して自衛戦を展開し破れました。その直後、発せられたGHQによる様々な日本解体方針により、我が国の国体を護持するような教え、行事が全て廃止されました。今日、我が国の皇室、政治家が国の為に殉じた人々を祀る靖国神社に参拝できないのもそのせいです。加えて、この国の国民の為に制定された「国民の休日」が一変されました。本日、お祝いをしました「紀元節」は、建国記念日に、「天長節」は「天皇誕生日」にといった具合です。これは単なる名称変更ではありませんでした。日本精神を、日本の心にズタズタにするという功名な戦略に基づくものでした。今、この国は瀕死の状態にあります。その国の国民が民族の歴史を捨てて、今日只今の快楽に走るように仕向けたこの79年間の教育がそれを物語っています。この真実を知った我々が今、なすべき事は、この国の国民に世界一の民族神話と建国の精神を復活させ、親子が共に学び、次世代にそれを語り継ぐことです。

世界に類のない万世一系の天皇家を頂くこの国の歴史、文化を誇りに思い、国を愛する気持ちを持って、紀元節、天長節(2月23日)をお祝いしましょう。

▼伊與田覺先生のみ教えに学ぶ 『人の長たる者の人間学』

第二講 (三木英一先生)

古代から今日に至るまで「為政者」たる者が身に付けるべき、為政者しての人の上に立つ者、即ち、政治家も経営者も必ず学ぶべき書が『大学』という本です。東洋の指導者は須らくこの心得を学び、体得してきました。第二講では、『大学』と『中庸』という古典について学びました。