この国を思う:令和5年度定時総会を迎えて
会員の皆様へ
予てよりご案内申し上げておりますように、来る3月20日(水・祝日)に当塾として3回目に当たる令和5年度定時総会を開催させて頂きます。令和3年4月1日の開塾以来、ご支援、ご協力を頂きました会員の皆様、誠にありがとうございました。開塾前の目論見とは異なり、依然として会員数も増えない状況ですが、昏迷する日本、世界の情勢を見て、今こそ、安岡先生・伊與田先生の人間学を活学に結び付けて、日本の世直しをしなければならないと志を新たにしております。
これまでの三年間の活動を総括し、今、本当に必要な人物の育成と同じ志をもった全国の道友とのネットワークの構築をこの一年の最大課題と考えております。講義室に足を運んで頂かなくても「人間学」を気軽に学べるプログラム作りにも取り組み、ホームページや、インスタグラムを活用して「学び和」を広げて行きたいと思いますので令和6年度もよろしくお願いいたします。20日に開催致します令和5年度定時総会の模様は下記、URLより入って頂くとご覧いただけます。是非、ご参加ください。欠席のお葉書を頂いている方も大丈夫です。
令和5年度定時総会 リモート参加用URL:
https://us02web.zoom.us/j/89834938725?pwd=UTIxdXFwK3pienROREZxUkkyTzMzdz09
ミーティング ID: 898 3493 8725
パスコード: 382269
令和6年3月11日から3月17日日の間に開催された定例講座は以下のとおりです。
▼伊與田覺先生のみ教えに学ぶ 三木 英一先生
『人に長たる者の人間学』の第三回目は、本テキストの第五講「人間の真価」と第六講「恥と日本人」について学びました。孔子を始め、聖人や教えを為した人々は皆、天を相手にして悟りの境地を開いています。現代においては、経営の神様と呼ばれた松下幸之助翁が、学校での学びなしに仕事を通して悩み、学び通して、『中庸』の世界を体認されています。伊與田先生と長年の親交があった松下幸之助氏とのやり取りは何度伺っても感動させられます。後半は、現代人が最も忘れている「恥と敬」について学びました。