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今こそ取り戻そう、日本人の心!

(新講座「GHQ焚書を読む」を開講しました)

 令和7年、西暦2025年は、昭和維新100年という節目の年になります。戦後80年を迎えます。この80年間で我が国は、奇跡の復興と言われる経済再生を果たし、バブル崩壊を体験しながらも平和の中に安逸をむさぼってきました。そのツケがここ数年顕著に社会現象に露呈され始めています。政治の腐敗は即ち、社会秩序の崩壊に、ひいては教育の崩壊至っています。今年は、「甲辰の年」、これまで鬱積してきた不満、不祥事が一気に噴き出す、世の中が揺れる時、抜本塞源して世の中を糾す年と年始に、お話いたしました。来年の乙巳(いっし)の年には、因循姑息にけりをつけて勇敢に次世代を切り開く為にも、「新日本」建設の為ののろしを挙げねばなりません。それには、兎に角、この80年で奪われた祖国の歴史と偉人を国民が真摯に読むことから始めなければなりません。戦後、GHQの実施した「日本」という国の解体政策を払拭するには、7769冊に及ぶ「GHQ焚書」を開封し、国民の前にさらすことだと思います。これから、7769冊を一冊づつ繙いていきたいと思いますので、友人知人、家族でご参加ください。第一日曜日の午後1時からの2時間は、教室、リモートで、「本当の日本を知る時間」にしましょう。

予告第二回:令和6年6月2日(日)午後1時~
テーマ:GHQ焚書リストの紹介
「GHQ焚書を読む」為の基本知識の整理 (竹中栄二)

令和6年4月1日から7日に開講された定例講座は以下の通りです。

▼人物に学ぶ 人間力強化講座(講師:薮内加奈子氏)   (竹原俊三先生)

 今回の講話者薮内加奈子氏は、フリーランスの看護師さんです。病院勤務、特別養護施設での勤務経験から、「誰もが終末を幸せに迎えるにはどうすればいいのか」という命題に取り組んでおられます。今回は、その活動の中から「もしばなゲーム」というものをご紹介して頂き、参加者24名と共に、「余命半年を宣告された時に」あなたは何を選択しますかに取り組み、参加者一同大いに学ばせて頂きました。

▼安岡正篤先生全著作を読む 第32講 『東洋政治哲学』第8講(竹中先生)

 安岡先生の著作の中で、GHQにより発禁になった書籍が二冊あります。その一冊が今回読了しました『東洋政治哲学(『王道の研究』(致知出版社版))』です。その最終講は、「処士道に達せし熊澤蕃山」でした。安岡先生が日本有志以来最高の経世家と評価される熊澤蕃山が如何に生きたかについて、安岡先生が懇切に説かれていました。

▼新聞が10倍楽しく読める地政学・中級篇 (竹原俊三先生)

「自衛隊最高幹部が語る台湾有事」の最終講義を伺いました。今回はこれまでの講義を受けて、受講生の皆さんが「台湾有事」をどの様に捉え、どのように行動しようとしているのかの意見交換会を実施しました。台湾有事が、我が国に及ぼす事、台湾有事に如何に備えるか、台湾有事を如何に防ぐかなど、活発な意見会となりました。