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昭和維新100年 日本精神に回帰すべき年 第5話

はりまから始めよう日本の正しい政治(新講座開講に向けて!)

2月18日(火)午後6時30分から当塾で新しい講座を開講します。

「政治家及び政治・行政に関係する人々の人間学」は、先師安岡正篤先生が遺された金言、著作をベースに今後の日本の政治を担う人たちに、政治、行政に携わり民衆を導く為政者としての党派、職域を超えてキチンと学びましょうという講座です。講師は長年、教育の現場一筋に奉職され、退職後は英斎塾という人間学を学び、究める私塾を開いて多くの人々を教え導いて来られた三木英一先生と当塾理事長の竹中栄二です。三木先生は、安岡正篤先生の著書『為政三部書』をベースに、大臣から、法務、地方行政に携わる人々向けにその心得を説かれます。一方、竹中理事長は、安岡正篤先生の残された著作の中から、政治・行政に携わる人が必読すべき論文、講演録を先生の全著作の中から抜き出して解説されることになっています。当塾の講義室のみならず、リモートで地方の方々も参加できるZoomによるリモート配信も行いますので、自宅、出張先からの参加も歓迎しています。基本テキストは、以下のとおりです。

 三木英一先生:『為政三部書を読む』安岡正泰著(致知出版社)

 竹中栄二先生:『新版 瓠堂語録集』郷学研修所・安岡正篤記念館・

令和人間塾人間学lab.共編

*安岡正泰氏は、安岡正篤先生の次男、前公益財団法人 郷学研修

所・安岡正篤記念館理事長です。

令和7年2月3日から2月9日までの間に開催されました定例講座は以下の通りです。

▼人物に学ぶ 人間力強化講座 講師:竹原俊三氏(竹原俊三先生)

 今回はこの講座の世話人をされています竹原俊三先生が、「ハイドロセンポート構築による播磨の明るい明日」と題して、渦中のエネルギー問題を中心にこの播磨地域の自治体、企業がどう取り組んでいるのかをダイジェストにて講義して頂きました。ハイドロセンとは水素エネルギーのことです。CO2の排出による地球の温暖化に対して世界中で議論が伯仲化しています。その中にあって、水素エネルギーの利用は低炭素社会の実現に貢献する技術です。その中心となる国家レベルの検討がこの播磨沿岸地域で実施されているようです。

▼親子で学ぼうよ!日本人のこころ 第四回  (竹中栄二先生)

姫路城城内北東にある姫路神社寸翁会館において、実語教の素読、書写と古事記に基づく、「日本の神様」のはなし(今回は大国主命)の話を学びました。実語教の素読では、今回使用しておりますテキストの作成者でもある白石武之先生にも登場頂き、今、何故、実語教を学んでほしいのかについてお話も頂きました。また、今回からリモートによる全国配信を開始し、10時からの30分は一緒に実語教を素読することをはじめました。