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昭和維新100年 日本精神に回帰すべき年 第6話

皇紀2685年の建国祭(紀元節)が行われました。

2月11日は「建国記念の日」、世界で一番長い歴史を持つ「日本国」の誕生を祝う日です。姫路護国神社にはこの国の建国を祝う方が多数お集まりになり、厳かな内に華やかな祝典が執り行われました。

好天に恵まれた日本列島では、初代神武天皇が奈良橿原の地で建国を宣言されたこの良き日を祝う会が全国各地の神社で開かれました。姫路でも兵庫県姫路護国神社、播磨の国総社で記念の式典が開かれたのです。

午前10時より姫路護国神社参集殿に於いて、記念講演会が開かれ、建国を祝う会姫路実行委員会の三木英一会長より、「三大神勅と神武天皇の御即位について」と題された講話を頂き、神の国日本の建国の思いを学ばせて頂きました。また、講演の終わりには、総合芸術プロデューサーとしてご活躍の大野一道先生から、唱歌「紀元節」の歌のご指導でその後の式典の練習をして頂きました。

11時からは姫路護国神社本殿前にて神事が行われ、11時30分からは奉祝神事が執り行われました。

「雲に聳ゆる 高千穂の 高根おろしに 草も木も

  なびきふしけん 大御世を 仰ぐ今日こそ たのしけれ」

(唱歌「紀元節」)

令和7年2月10日から2月16日までの間に開催されました定例講座は以下の通りです。

▼伊與田覺先生のみ教えに学ぶ 『百歳の論語』(三木英一先生)

今月からテキストが『百歳の論語』にかわりました。その第一講は伊與田覺先生の論語事始の御話しでした。幼くしてご母堂様を亡くされ、傷心の日々を過ごされていた覺少年が『論語』との出会いによって、生きる価値に目覚めて行く姿が目に浮かぶようでした。爾来、百年近く『論語』と共に歩まれた伊與田先生の一代記の始まり始まりです。