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昭和維新100年 日本精神に回帰すべき年 第20話

 先師伊與田覺先生生誕110年を前に思うこと

来週6月15日は、伊與田覺先生のお誕生日を祝う会(有源会)です。今年は、生誕110年の節目の年にあたります。大正5年に伊與田先生は四国の西南端の宿毛でお生まれになりました。その先生が遺されたもの、遺したかったものは何なのかを探し求めて当塾の定例講座として「伊與田人間学を学ぶ」を4年間続けてきました。伊與田先生の主要著書を耽読して、伊與田人間学が如何にして形成され、醸成されてきたのか、現段階でのまとめを皆様にご紹介します。日本が、日本人が自己崩壊を起こしている今、私たちに必要な者は何か、日本を救済する処方箋は何かを皆様と一緒に考える時間としたく思います。会場参加は、限定20名となりますが、リモート参加は100名まで可能です。一人でも多くの皆様のご参加をお待ちしています。

6月3日~6月8日の間に開催された定例講座は以下の通りです。

▼6月8日 親子で学ぼうよ!日本人のこころ 第8回(竹中栄二先生)

 今回から石川県加賀市から「寺子屋あけぼの」の田村さんが参加されました。

毎回、『実語教 日本の子供はこれで育った』の著者白石先生にもご参加頂き、参加者が増え始めています。『実語教』の素読、書写も板についてきました。前回から、美しい日本人に成る為に、「日本人のこころ」について学び始めています。前回は国歌「君が代」、今回は国旗「日の丸」について学びました。

また、日本神話と同様、私たちが大切にしなければ我が国の偉人について学び始めています。今回は、日本の孝の精神の父といわれる「近江聖人中江藤樹」の紙芝居で「志」の大切さを学びました。