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令和の慶事 秋篠宮悠仁様の成年式行われる!

(Yahooニュースより引用)

九月六日、酷暑と自民党総裁選のごたごたにうんざりしている日本列島に久しぶりに朗報が流れました。我が国で男性皇族のみに行われる「成年式」が40年振りに開催されたのです。その成年式の模様の一部がテレビ放報道されましたが、誠に厳かで品位ある儀式でした。皇紀2685年の御年、世界で最も古い万世一系の皇室の儀式を拝見し、日本という国の連綿たる歴史の継承の意義を我々国民に示して下さいました。この慶事は天皇家を頂く「国家」日本が、混迷する世界の無秩序状態に「天皇による徳治」により正しく国は継承されることを証明しています。

 40年前の平成の世から日本という国は、目標を見失い荒波を漂流する難破船のようです。今年、乙巳の年は干支が教えるように日本も世界も激変の時になっています。新しい世界に向けての変化が起こっている今、私達日本民族にとって最も大事なことは「日本人とは何か、日本精神とは何か」を再考することです。日本神話を読み返し、子孫に語り伝える活動、「日本民族の正しい歴史」を知ることが激動の時代の大波を乗り切る第一歩です。今こそ、日本神話、日本の歴史を学びましょう。当塾主宰の「親子で学ぼうよ!日本人の心」は毎月第二日曜日の午前10じから姫路城内(北東)の姫路神社で開講しています。親子で、「日本及び日本人」を学びませんか。

9月1日~9月7日の間に開催された定例講座は以下の通りです。

▼9月6日 安岡正篤先生全著作を読む 49講『童心残筆』第8講

(竹中栄二先生)

 『童心残筆』の第三章は「小品」です。今回はその「人物百態」の三回目三十一から五十話を味読しました。「人物百態」は『世説新語』という中国南北朝時代の南朝宋臨林王劉義慶が編纂した後漢から五胡十六国に生きた人物の記録です。徳行に優れた人の話から、文学、奇行の人の評伝です。天才によく見られる奇行は1500年の昔にもあったことが分かり、時代は変われども人の行為行動は何も変わらないことがわかりました。