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英斎塾創立30周年を祝う会開かれました

当塾顧問の三木英斎先生の私塾英斎塾が平成7年(1995年)の開塾から

750回の講義を重ね、めでたく30年を迎えられました。継続は力なりと申しますが、30年の長きに亘り数多の書を読みこなして来られた三木英斎先生と門下生の皆さんに心から敬意を表します。

 11月29日、午後1時30分から姫路城の正面右手にある姫路護国神社参集殿において記念講演会が開かれました。国歌斉唱の後、英斎塾生と共に「勧学」、「天壌無窮の詔勅」、「歴代天皇御名」、「教育勅語」、「英文教育勅語」、「五箇条御誓文」を朗誦し、三木英斎先生の記念講演が始まりました。

 「心豊かに人間らしく生きるー聖賢の教えに導かれてー」という演題のもと、三木英斎先生の30年の求道に歩みに沿って、「人間として、また日本人としてこの世に生を享けたことの有難さに感謝」、「各自、この世における役割使命がある」、「朝こそすべて」、「人間らしくとは、五常、五倫を尊び、自分の分に応じて世のため、人のために生きる」、「豊かな教養を身につける」、「郷土愛・愛国心を持って、極東国際軍事裁判史観からの脱却」という非常に濃い内容の講和を短時間にまとめてお話頂きました。三木英斎先生は生涯、高い理想を持ち続け、心を輝かせて生き感恩報謝を込めて一燈照隅に行じ続けられています。そして、「心豊かにして人間的魅力のある、風格ある老人に、私はなりたい」と完熟の人生を目指して今後も歩んでいかれると確信いたしました。

 第二部の懇親祝賀会は会場を姫路総社会館に移して開催されました。参加者、門下生を代表して石川誠先生の来賓祝辞、阿比野建設阿比野会長の乾杯の音頭で祝宴は始まり、途中来賓、塾生のスピーチ、総合芸術プロデューサーの大野先生の唱歌「あかとんぼ」で宴はより華やかになりました。参集したすべての人が三木英斎先生の益々の健勝と、英斎塾の40周年大会を祈念して幕を下ろしました。

 11月24日~11月23日の間に開催された定例講座は以下の通りです。

▼11月27日 岡田武彦先生の著作を読む

『簡素の精神』第」12講(三木英一先生)

 『簡素の精神』も終盤にはいり、日本精神の支柱のひとつである茶の文化から今回は学びました。日本には古来から茶を飲む習慣はありましたが、鎌倉時代に栄西が持ち帰った『喫茶養生記』により日本の茶文化が開花し、利休によって茶道にまで完成されます。その流れを今回は学びました。そして、その幽玄さ、わび、寂びを表現する能と結びつき「能楽」という高尚な芸能になっていったことを知りました。