創設2年目に思う(令和人間塾の使命)
みなさん、こんにちは!令和人間塾・人間学lab.理事長の竹中と申します。
当塾は、この4月1日より第二期目の活動に入りました。
これを機に、皆様との対話の機会を増やすため、ホームページ画面を一新し、本日より毎週理事長のブログを発信させて頂くことにいたしましたので、よろしくお願いいたします。
さて、この令和人間塾・人間学lab.ですが、私たちの標榜する人間学とは、人間が本来持って居る人間力を正しく理解し、人間力を持った誠実で剛健な人間、即ち、一人一人が人物になる為の学びのことであります。学校教育では習得できない、人間として人格を高め、徳を身に付ける為の社会教育をここでは行っています。皆様と一緒に学び、悩み、考え、実践することで、一人一人は最良の人生を全する、この実証実験の場という意味で、敢えてlab.、即ち、laboratory(実証実験)を會の名前の中に入れて居ます。
私たちの人生に正解も不正解もありません。この世に生を受けて、最後、枯れて朽ちて行く時に、最高の人生だったなあと実感できるように、共に、切磋琢磨していきたいと思っています。
その私達を導いてくださる教えが、当塾の学びの基盤である「安岡正篤先生、伊與田覺先生の教学」であります。両先生は、所謂、現代の聖人であります。紀元前、混迷した世界で、道義の廃れた世の中を立て直そうと生涯を擲って、誰に頼まれたわけでもないのに、この世を糾そう、正しい道に戻そうと最大限の努力を尽くした釈迦、孔子、マホメットと言った聖人と同じように、社会に警鐘を鳴らし、自ら暁の鐘を撞いてこられたのが両先生です。この教えは人類にとって不変の教えです。今の世の中を見て、何とかしないと日本という国が地球上から無くなってしまう、歴史から消えてしまうと憂い、何とかしなくてはと気づいた人が会員となって参加してくださっています。老弱男女は問いません。次世代を担うこの日本国の子孫の為に、今、現代に生きる我々が成すべきことを今日から始めましょう。共感、共鳴した下さる方々のご参加をお待ちしております。
(一般社団法人 令和人間塾・人間学lab. 理事長 竹中栄二)