MENU

この国を思う:先師安岡正篤先生生誕125年を祝う会(予告)

 来る令和5年2月12日(日)の午前10時から、当塾姫路講義室において、先師安岡正篤先生生誕125年を祝う会を開催させて頂きます。

 安岡正篤先生は、明治31年(1898年)2月13日に大阪順慶町でお生まれになりました。先生の誕生に当たっては書写山円教寺の観音像とのご縁という誕生秘話があり、姫路と安岡先生の縁はここから始まります。大正デモクラシー真っ只中の大正時代半ば、四条畷中学から一高、東大と学ばれている中で、日本という国の行く末を案じられるようになり、昭和2年に姫路藩藩主酒井家の末裔である酒井忠正氏の支援により金雞学院という国士を養成する私塾を開講されました。爾来、著作活動、講演活動により迫りくる国難に対して警鐘を鳴らし続けて来られたのであります。

 この度、先師生誕125年の節目にあたり、当塾の理事をお願いしている河田尚子氏(安岡正篤先生のご長男の長女にして初孫)に、叔母様で有られる伊藤節子氏(安岡正篤先生の次女)を通して長年聞いてこられた安岡先生の素顔を語って頂くことになりました。

(参加者全員に『父 安岡正篤を語る』(伊藤節子著))をテキストとしてお配りします)

 これまで披露されていなかった安岡家のお写真も公開して頂くことになっています。東京は白山御殿場町の安岡先生のご自宅での模様を伺うことのできる貴重な時間となることでしょう。

講義室(先着30名限定)、リモート参加も可能です。一人でも多くの皆さんのご参加をお待ちしております。詳細は添付のPDFファイルを御覧ください。

1月9日から1月15日に開催されました定例講座から

1月12日(木):「伊與田覺先生のみ教えに学ぶ」第13講 (三木英一先生)

 人間学の月刊誌『致知』に掲載された伊與田覺先生の「巻頭のことば」、「対談集」「特別講話」を題材にして伊與田覺先生のみ教えとは何かと一年に亘って講義して頂いております本講座も今回を含め残り3回となりました。

 今回は、当時、論語普及会学監で有られた伊與田覺先生と郷学研修所・安岡正篤記念館所長の荒井桂先生の対談(2回分)がテキストでした。

 安岡教学とは、安岡正篤先生が後世に伝えようされたものは何かを2回の対ん、談集では語られています。