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この国を思う:今上陛下誕生日を祝う(天長節)

(令和5年天皇誕生日 宮中参賀での今上陛下 産経新聞より引用)

2月23日、午前11時、第126代令和天皇の御誕生日を祝う会が全国で開催されました。皇居におかれましても事前応募、抽選で選ばれた方4826人が祝賀に訪れられたようです。兵庫県姫路護国神社でも午前11時からお祝いの式典を開催し、その後、場所を参集殿に移し、お祝い会が開催されました。お祝いの会の開会に先立ち特別に編集された今上陛下の即位の国民祝典(2019年11月9日挙行)の模様の映像が上映されました。祝典のテーマが「世界の安定と発展、豊かさの源である『水』」ということで祝典の奉祝曲として組曲“Lay of Water”が演奏されました。その組曲の最終場面で嵐が “Journey to Harmony”を歌い上げました。その歌詞を聞いた時、奇しくも、今年の天皇誕生日は、ウクライナ戦争から一年の日に当たることから、胸にこみ上げるものがありました。

♪君が笑えば世界は輝く 誰かの幸せが今を照らす僕らのよろこびよ君に届け

♪大丈夫鳥は歌っている 大丈夫空は輝いてる 大丈夫水は流れている 大丈夫海は光っている 大丈夫君と笑ってゆく 大丈夫君と歩いてゆこう

https://youtu.be/Kj3gxZbNocw

と一日を早くこの戦争が終結し、ウクライナの人々に平和で安寧な日が戻ることを参加された皆さんが祈念されたことでしょう。

 令和の御代になって4年の歳月が経過しました。天皇陛下は日々、国内外の平和と国民の安寧を祈り毎日を過ごされています。即位の祝典のテーマに『水』を挙げられたことに、我が日本国の不退転の決意が込められていたと思います。わが国は、建国から徳治(徳を以て国を治める)を国体の本義としてきました。「水到渠成」(水到りて渠を成す)という言葉があります。「水」は徳を表わし、為政者に徳が備わってくると、言い換えれば身についてくると、自ずから有能な人材が集まり、道徳が行われ、大願が成就するようになるということです。今上陛下は幼少時、徳仁(なるひと)親王と呼ばれておいででした。徳治の元のとなる「徳」と「仁」という最高の徳を備えた大君となられることを改めて祈念いたしました。

 最後に、参集殿に集まられた皆さんと国民唱歌『天長節』を歌い、天皇誕生日のお祝いは大きな徳に包まれて終宴しました。

 来年はもっと多くの方と、この天長節をお祝いしたいものです。そして、天長節の歌を歌いましょう。

2月20日から27日に実施されました定例講座から

2月26日 伊與田人間学を学ぶ 第三期『人はいかにして大成するか』第二講

 『神道』と『中庸』に学ぶ という副題の書の第二講。今回は、「我が精神の遍歴」ということで、伊與田覺先生が教師を目指して故郷高知の高等小学校から大阪の高等小学校に転校し、やがて師範学校に進み、池永義堂先生、長澤準平先生、蓮沼門三先生、そして、安岡正篤先生と学問の師に巡り合いながら、人間伊與田覺の骨格を形成して行かれる段階を回顧される章でありました。

 38歳の元旦に見られたユース・アイランド構想が、有源学院、関西師友協会、何陋島キャンプを経て、成人教学研修所として具現化されたは生涯教師という志にあったと思います。