この国を思う:令和人間塾・人間学lab. 令和4年度定時総会開催される!
去る令和5年3月21日、当塾として第二期目の定時総会を開催させていただきました。
当日は、会場参加者24名、リモート参加者3名、欠席で委任状提出者92名の合計119名で、
12月31日時点の会員総数188名の過半数に達し総会成立要件を満たし、
「令和4年度事業報告及び令和5年度事業計画」について審議が行われました。
10時より、神棚拝詞、国歌君が代斉唱、理事長あいさつと続き、定時総会の六議題に付きまして
1つづつ審議をいただきました。
第一号議案は令和4年度の事業報告でした。
まず、令和4年度の新規会員獲得状況ですが、
一般会員35名、賛助会員3名、法人会員3社、終身会員6名の合計44名と3社でありました。
これは目標の100名を大きく下回っており、令和5年度には新たな手段を講じて、会員の獲得、
増強に努めます。
次に、定期講演会の説明では、
2月6日に山元加津子先生の「大好きは魔法の言葉」、
7月3日には神渡良平先生の「人間は宇宙の神秘の扉を開く鍵である」
の二つ講演会の開催報告でした。
三番目は、定例講座の開講状況でした。
毎月のこのブログ記事でも紹介させて頂いております6講座を定期的に開催し、
延べ講義回数80回、延べ参加者1365名でありました。
第二号議案は令和4年度決算報告でした。
令和4年度の総収入は7,381,813円、総支出は6,098,843円で、
目標収入を2,500,000円下回る結果となりました。
第三号議案は、令和5年度の理事監事の選任でした。
当会の役員は2年間の任期となっておりますので、常任理事(次期より理事に統一)
6名の内、2名が退任となり、新任2名が着任することになりました。
第四号議案は、その他として定款の変更について説明させて頂きました。
これは、令和5年度以降の当塾の事業に関わるもので、
当塾に設立の理念であります「教育と農業による日本国の再興」の内、
農業への取り組みに力を注ぐために、農業分野への取り組みについて
定款に付け加えるというものです。
第五号議案は、令和5年度事業計画でした。
次年度も基本的には令和4年度の活動の基本姿勢、即ち、
①会員の拡大、
②定期講演会の開催、
③定例講座の開講、
④各種研修会の開催、
⑤農士学校の設立準備、
⑥その他について、
具体的な取り組み内容も含めて説明させて頂きました。
第六号議案は、令和5年度の予算について説明させて頂きました。
総収入は8,000,000円、総支出7,000,000円の予算で活動してまいります。
以上の6議題についてご審議を頂き、全て満場一致で採択して頂きました。
総会の後には、懇親会を開催させて頂きました。
お忙しい公務の中、清元姫路市長にもご参加を頂き、これからの時代、
益々、人間学の学びが必要になります。
令和人間塾・人間学lab.の今後の活動には大いに期待しておりますとの激励のお言葉を頂きました。
ちょうど、開催されておりましたワールドベースボールクラッシックの準決勝日本対メキシコ戦で、
侍ジャパンが村上様の劇的なタイムリーでサヨナラ勝ちする場面に遭遇し、
会場は大いに盛り上がりました。
3月13日から21日に実施されました定例講座から
3月16日 安岡教学 『青年の大成』第3講 (三木英一先生)
本年1月から読み進めてまいりました『青年の大成』も後半に入り、
今回は、「病弱ではだめか」「貧乏ではだめか」「頭が悪くてはだめか」から始まり、
最後に、「愛読書・座右書」「善と悪、革命と維新」までご講義頂きました。
昭和30年代後半、毎年7月に日光田母沢会館(元大正天皇御用邸)で開催されました
全国青年研修会で安岡先生が20代の青年達に説かれた本書は、
安岡教学の初学者入門書に相応し一冊であります。是非、手に取ってご一読ください。