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この国を思う:春爛漫、日本列島に春が来た!

 先週末の雨で、殆どの地域で桜の花は落下してしまいましたが、新型コロナから解放されたせいか何処も春を楽しむ人で溢れかえっていました。

 姫路市安富町関集落、通称かかしの里でも、のどかな春の日をかかしと過ごそうという人で久しぶりの賑わいを見せて居ました。
オープンカフェでは、新築された東屋で、神戸市西区でカフェ・ルーチェを営まれる柳瀬ご夫妻が、挽きたてのドリップコーヒーを提供されました。

この日はオカリナのデュオ奏者“ピッコリーナ”の演奏が午前と午後、2回あり、
春の陽を浴びながら、コーヒーの香りに包まれて美しいオカリナの演奏を楽しませて頂きました。
優しい春の陽差し、童謡「朧月夜」の調べに日本人としての心の細胞が活性化され、冬の寒さから解放された自然と共にひしひしと感じたひと時でした。

唱歌 朧月夜

♬ 菜の花畠に 入り日薄れ  見渡わたす山の端 霞ふかし

   春風そよふく 空をみれば 夕月かかりて におい淡し

ピッコリーナデュオの演奏

 

 普段は人口12人のこの村に、100人を超える人が集まり、共に春の訪れを静かに祝うことができました。
今年は当塾もこのかかしの里とタイアップして「教育と農業による日本の再興」の活動を進めて参る所存です。
古民家をお借りしての各種研修会を開催したく考えています。
中でも、夏休みに「関の火祭り」(7月21日(土))に合わせて小学生中心のこども尋常研修会を今年も開催します。
古民家を再生し、農業放棄地を再活用して、山間の限界集落をから日本の将来を見つめていきたいと思います。