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この国を思う:令和5年法人会員様新人交流会を開催しました!

 姫路市には40000社以上の企業があります。
その企業の中で、「人間学がこれからの経営に必要」と認めてくださった10社が現在の当塾の法人会員様です。
5月26日金曜日の午後の貴重な時間をお借りして、そんな企業様の新入社員の方々を対象にして新人交流会を開催しました。

 新入社員の方々にとっては、4月に入社し、各企業で新人教育を終えて愈々、これから仕事の現場に配属というところでまた研修という思いがあったかもしれませんが、これまで学校や会社では聞く事のなかった「人間学」という話を二人の講師の講話を聴いて頂きました。

第一講目は、「出会いと気づきの人間学」というタイトルの竹中理事長の話でした。

 第一講目の「出会いと気づきの人間学」では、まず、今日の講義の目標として以下の五つの項目が示されました。

  1. 「人と成る」ということは何かを理解する
  2.  日々の生活を如何にして充実感を得るかを知る
  3. 「良い人間関係」をつくる心掛けとは何か
  4. 自分の人生に明確な目標を掲げよう
  5. 人生の逆鏡を乗り越える方法を知る

 これから始まる社会人生活、働いて報酬を得る、豊かで幸せな人生を送る為に具体的に何をどうしていけばいいのかについて、五項目に分けて各自に気づいてもらいたいという願いを込めての話でした。

 第二講目は、三木英一顧問による「いかにして人物たりうるか」です。

 最初に、今日私たちが置かれている状況についてのお話です。
各自が現在置かれている状況下で、これから始まる新しい人生において、日本人として、企業人として如何に生きるか、その為に「修身」という事を理解し、実践していくことが必要であると説かれました。そして、

  1. 人は何のために此の世に生を享けたのか
  2. 生かされて生きている有難い自分(感謝の念)
  3. 学問は何の為にするのか
  4. 仕事を通して、自分を磨き、公の為に尽くせる人間になる
  5. 「朝こそすべて」

と順をおって講義されました。

 「組織というものは、大きな歯車と小さな歯車がうまく嚙み合った時に円滑に動きます。一つとして不要な歯車はありません」という人間学雑誌『致知』の巻頭の言葉に掲載されたアサヒビール社友福地茂雄氏の「小さな歯車―組織を動かす原動力」を輪読し、人間学の勉強のしかたも披露して頂きました。
良い文章を、声を出して読む、仲間と輪読するというのは、「会輔」という人間学の勉強法です。
最後には、今日から始まった皆さんの人間学の学びの参考にと、必読の人間学図書を紹介して頂きました。
参加された各企業の新入社員の皆さんが会社の歯車として元気に活動されることを心から祈念する次第です。

5月19日から28日に実施されました定例講座から

5月28日 伊與田人間学を学ぶ 第三期

『いかにして人は大成するか』第五講(竹中栄二先生)

 「『神道』と『中庸』に学ぶ」人間学も終盤に入りました。
今回は第五章の「曾子と子思」の話でした。
大聖人孔子の教えを後世に伝えるのに非常に大きな貢献をした曾子と子思は、孔子の人生では晩年に登場する人物です。
14年間の放浪の旅を終えて、曲阜にもどった孔子を待ちうけていたのは、息子の鯉、愛弟子の顔回、子路の死という悲劇でした。
そんな孔子に神が授けたような新入生が曾子が現れ、孔子亡き後、孫の子思を訓育します。
孔家79代はこの盤石のリレーで継承が始まったのです。