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千年の教えを、令和に。

日本人の心は、ここから始まった。

千年前から子どもたちが学んだ『実語教』。
混迷の時代にこそ、心の拠り所として読みたい・読ませたい一冊。

なぜ今、”実語教” なのか



情報が溢れ、価値観が多様化する今、「正しく生きる」「人を思いやる」とは何かが 見えにくくなっています。

千年以上前、子どもたちは ”人としての生き方” を学ぶために『実語教』を読みました。
そこには、現代にも通じる「日本人の心」が息づいています。

読んで、そして“書いて”味わう書



実語教は、素読と書写によって味わう書です。
素読とは、意味を細かく考える前に、声に出して繰り返し読み、
言葉のリズムや響きを体に覚えさせる学び方。
江戸時代の寺子屋では、実語教が素読の教材として広く用いられていました。

声に出して読むことで、簡潔で力強い言葉が自然と心に残り、
その言葉を一文字ずつ書き写すことで、教えがより深く心に刻まれていきます。

読むことで言葉を身につけ、書くことで心を整える。
実語教は、千年にわたり受け継がれてきた“体験する古典”です。





実語教は、ただ読むだけでなく書写(しょしゃ)することで心に刻む本でもあります。
古くから多くの人が、筆を持ち、一文字一文字に心を込めて書き写すことで、
「言葉の意味を深く味わう」「心を整える」「字を美しくする」ために用いてきました。

現代では、ペン習字や写経のように、実語教の一節をノートに書き写すことで
静かな時間を過ごしながら、自分の内面を見つめる“心のリセット”として
楽しむ人も増えています。

千年読み継がれた、日本初の道徳書



『実語教』は、平安時代から千年以上にわたって子どもたちが学んできた「教科書」。
仏教や儒教の教えをもとに、親孝行・誠実・礼儀・感謝といった人の道の基本をやさしい言葉で説いています。
その内容は、現実社会にも通じる「日本の心の原点」です。

この書籍では、そんな古典『実語教』を令和の時代にも分かりやすく読み解き、現代語訳と解説を添えた一冊として再構成。混迷の時代を生きる私たちが、もう一度”心”を見つめ直す手引きとなっています。